活動目的
公益社団法人福岡県作業療法協会は、福岡県の作業療法士の作業療法に関する学術技能の研鑽及び人としての資質の向上に努め、作業療法の普及発展を図り、もって県民の健康増進・生活機能の向上に寄与することを目的とします。
活動内容
- 生涯学習・学術研鑚
会員同士の学術研鑚の場として、年間4~5回の研修会(教育部)や福岡県作業療法学会(学術部)を開催しています。
これらの研修会・学会に参加する際、会員の方は割安の費用で参加できます。なお、すべての研修会は、本部協会の単位認定の申請を行います。 - 情報提供
会員に様々な情報を提供しています。定期的には、福岡県作業療法協会の「会報」(広報部)や「学術誌」(学術 部)をお送りしています。「会報」には、県内の作業療法に関する動き、研修会等の予定、県協会の理事会をはじ め、各セクションの活動状況、会員の動向などが掲載されています。
また、作業療法部門の管理運営、診療報酬の動向(保険委員会)をはじめ、作業療法に関する問いあわせ、相談 も随時受け付けています。 - 交流・連携
より密接な会員相互の連携や情報交換を目指して、北九州・福岡・福岡東・筑豊・筑後の5つのブロックで、担当理 事を中心に勉強会や交流会を開催しています。また、県内作業療法士の交流の場として、年1回の親善旅行(福利部 主催)を開催しています。 - 公益活動・啓発
多くの人に作業療法を理解し、役立ててもらいたいと考えています。市町村や保険所などの様々な活動に協力し、 そこでは地域の健康フェアやリハビリ教室への参加、研修会等への講師の派遣、また在宅訪問リハ事業への作業療 法士の派遣なども行っています。なお、これらは作業療法の普及とともに、作業療法士の活躍の場を広げる意味で も重要なことと考えています。
公益活動について
- 生涯学習・学術研鑚
人間性豊かな作業療法士の育成、作業療法の発展・技術向上を目指し、研修会や学術集会 を開催しています。研修会では作業療法分野はもとより、関連職種や一般の方を対象に「生活支援」や「住環境整備」など、社会からのニーズに沿ったテーマにも取り組んでいます。 - 公益活動・調査研究
地域のリハビリ教室、介護教室、ホームヘルパー養成研修、地方自治体・関連機関の事業 への協力、講師の派遣などを行っています。また、地域リハビリテーションシステムや高齢者・障害者にも優しい街づくりなどの企画検討にも参加し、生き生きとした生活を目指す作業療法の観点から、提言や調査研究を行っています。 - 情報提供・啓発活動
作業療法を身近に感じていただく機会として、毎年、一般の方への作業療法の紹介・相談 や公開講座、作業療法や模擬障害体験などのイベントを開催しています。又、高校生( 受験生)の方を対象に、病院や施設での作業療法の見学・ 体験も行っています。